障害者が長く働き続けるための心構えは何か

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今回は、障害者が長く働き続けるための心構えについて考えていきたいと思います。自分の思いや気持ちだけに頼ろうとすれば、どうしても好不調の波が出てくるものです。

まずは、「自分の特性を正しく理解すること」と「周囲に適切な助けを求めること」の2点が重要です。

自分の特性を理解することで、自分にあった仕事を見つけることができると思います。それと共に、しんどい時は助けを求めることも、自分を守る上で大事なことです。

自己理解と体調管理

自分の特性を正しく理解するということは、自分を客観的に見つめ直して、何が得意で何が不得意か、心の整理をすることです。

これを理解しておけば、どんな場面で困りやすいかを確認することができます。

それと同時に、仕事のために無理をする必要はありません。毎日の睡眠や食事、仕事のペースなど、生活のリズムを整えて、安定した体調管理が大事です。

ここで大事なことは、初めから100% 何でもできる完璧主義を目指さずに、できることから 一つずつ、小さな目標から積み上げていくことです。

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コミュニケーションと環境調整

もう一つ、色々なところで助けを求める。あらかじめ、自分がどうすれば働きやすくなるのか、どういったことができないのかということを具体的に、そして前向きに勤務先に伝えることが重要です。

良い職場であれば、こうした合理的配慮を、十分に行ってくれるはずです。障害者の視点に立っていないと感じた職場であれば、無理して続ける必要もないかもしれません。

働き方を考える

障害者が働く中では、常に100%の力を出し続ける必要はありません。例えて言うならば、短距離走ではなくマラソンのように、時には適度に手を抜く勇気も必要ですし、余力を残して働く感覚も大事です。

その一方で、職場に対する合理的配慮を求めることも重要ですが、職場に対する不満ではなく、自分自身でできることは工夫をする。自分が楽しく、苦痛と感じない程度に働くことも大事です。